第5弾
【太平洋戦争開戦祭り】
(2002/12/10終戦)
あらすじ
山下第25軍の使命は、マレー半島を1,000キロにも及ぶ電撃侵攻作戦を行ない、 英国東洋の牙城シンガポール要塞を陥落させること。 3万の兵力で10万の英軍を破るには、作戦の工夫にかけるしかない。 戦車/輸送車/自転車の機甲兵力。要塞攻略のための重砲。そして何よりも進撃の 要となる橋梁を修復するための工兵隊/物資。戦爆あわせ450機の航空兵力。<br> <br> だが、空前の上陸作戦を成功する為には、海軍の護衛が必要だ。しかしながら、海軍は 艦隊決戦こそ至上とし、主力も秘密作戦に使用する為、まわせない。 更に英国は、新鋭戦艦/巡洋戦艦を含む強力な艦隊。対する南遣艦隊の配備兵力は 巡洋艦5隻を中心とする劣勢な状態だ。対抗は非常に難しいが・・・<br> <br> 陸軍の参謀に押しかけられた、小澤中将は言った。 「オレは全滅を賭してでもやる。山本長官にはオレからいう。」 20隻の輸送船を含む総計60隻を超える艦隊は、タイに向かうと見せかけ、分進し 目標を目指す。 コタバル, シンゴラ, パタニ・・・ 1941/12/07 23:55 <ハナサクハナサク> コタバル上陸成功を唄うその電報は、太平洋戦争の幕開けを告げた。 続いてハワイ/フィリピン方面と太平洋全域に、帝國軍の乾坤一擲の攻撃が行なわれるのだ。スターリングラードにおける激しい攻防戦に幕が下ろされた。アフリカの新たなる戦いが始まります。